RBK-2000シリーズ サポート情報
REGZA Phone(docomo T-01C, au IS04) への対応情報
2011年11月9日更新
- 対応状況
- T-01Cはドコモの公式仕様で、Bluetooth HIDプロファイルに対応となっております。
- IS04はauの製品情報ページにはBluetoothの対応プロファイルが記載されておりませんが、弊社で検証を行った範囲ではT-01Cと同等の結果でした。
- 弊社では下記製品で動作検証を行いました。
・RBK-2000BT3
・RBK-2300BTi
・RBK-2200BTi
・RBK-2100BTJ (ver.2.0 - 2.1)
・RBK-2000BTII (ver.2.0) - RBK-2000BTIIおよびRBK-2100BTJのver.1.0(キーボード側面ラベルにバージョンの表記がない個体)では動作検証を行っておりませんので、サポート対象外とさせて頂きます。
- 接続手順
- キーボードをペアリングモードにします。(Fn + bluetoothマーク)
- REGZA Phoneの「メニュー」「ワイヤレス設定」「Bluetooth設定」で「端末のスキャン」を実行します。
- 「Bluetooth Keyboard」が検出されるので、それにタッチします。
- 下図の手順でパスキーの照合を実行します。パスキーは任意の数字で構いません。1桁("0"だけ、"1"だけ)でも構いません。重要なのは、携帯とキーボードの両方で同じ数字を入力することです。
画面の入力エリアにタッチします。 ソフトキーボードが出てきますので、半角英数モードで任意の数字を入力してから「Done」を押します。 「OK」にタッチします。 「ペアとして設定中...」と表示されている間にキーボードで同じ数字を入力し「enter」を押します。 - 「Connected」となればペアリング成功です。
- 対応機能
- REGZA Phoneのキーボード設定は英語配列です。従いまして、英語配列のRBK-2000BT3が推奨機種になり、キートップの刻印と入力される文字に不一致はありません。
- 日本語配列のRBK-2100BTJでは、一部の記号がキートップの刻印と一致せず、正しく入力出来ません。
- ローマ字入力による「かな漢字変換」が可能です。スペースキーまたは矢印キーで変換候補の選択を移動させ、enterキーで決定(入力)出来ます。
- Shift + 矢印キーで範囲選択の指定が出来ます。
- ホーム画面、各種設定画面、アプリ内で、矢印キー(上下左右)による選択箇所の移動とenterキーによる「決定」操作が出来ます。ただし、移動は出来てもenterで「決定」出来ない場面もあります。
- 接続解除(キーボードを閉じる、など)後の自動再接続は、キーボードを開いて何かキーを押すと数秒〜20秒で再接続されます。
- 制限事項
- 画面上のソフトキーボードがテンキーモードになっていますと日本語入力(かな漢字変換)が出来ません。右図のようにQWERTYキーボード(ローマ字入力モード)でBluetoothキーボードから入力して下さい。
REGZA PhoneをAndroid 2.2にバージョンアップし、ATOK for Androidの専用モジュールをVer.1.1.1にアップデートしますと、テンキーモードでも日本語入力が出来るようになります。
また、Bluetoothキーボードで入力する際、画面上のキーボードは隠れるようになります。キーボードを表示させたい場合は画面をタップして下さい。画面をタップしてもキーボードが表示されない場合は、端末の「戻る」ボタンを押してから画面をタップして下さい。 - 「全角かな」と「半角英数」の切替は、キーボードの操作では出来ないようです。画面上のソフトキーボード(右図の赤マーク)にタッチして切替えて下さい。
REGZA PhoneをAndroid 2.2にバージョンアップし、ATOK for Androidの専用モジュールをVer.1.1.1にアップデートしますと、キーボードの最上段左端のBluetoothマークキー(RBK-2000BT3、RBK-2300BTiでは「〜」、RBK-2100BTJでは「半角全角」キー)で切替が出来るようになります。ただし、キーボードで入力を開始する時点で英数モードになっている場合は切替出来ませんので、必ず日本語モードになっている状態でキーボード入力を開始して下さい。 - Ctrl + X,C,Vなどのキーコンビネーション(切取り/Cut、コピー/Copy、貼付け/Paste)操作は出来ません。
- 上記を含め「Ctrl」「Alt/Option」「Win/Command」キーは使えないようです。
IS04では、Android 2.2にバージョンアップし、ATOK for Androidの専用モジュールをVer.1.1.1にアップデートしますと、「Alt(Option) + スペース」で記号選択画面が表示されます。(T-01Cは非対応) - キーボード最上段左端の「〜」キーは使えません。(「〜」「`」は入力出来ません)
- 画面上のソフトキーボードがテンキーモードになっていますと日本語入力(かな漢字変換)が出来ません。右図のようにQWERTYキーボード(ローマ字入力モード)でBluetoothキーボードから入力して下さい。
- ご注意
- 上記の「対応機能」「制限事項」はREGZA Phoneの標準IME(ATOK)での検証です。他のIMEでの検証は行っておりません。
- 上記は弊社での検証で確認された事項を記載しております。これ以外には制限事項がないことを保証するものではございません。