RBK-2000シリーズ サポート情報
GALAXY S (docomo SC-02B) への対応情報
2011年11月9日更新
- 対応状況
- GALAXY Sは、ドコモの公式仕様で、Bluetooth HIDプロファイルに非対応となっておりますが、実際の端末機はHIDプロファイルに対応しているようで、弊社で動作確認を行った限りでは、Bluetooth HIDキーボードの利用は可能でした。
- 弊社では下記製品でGalaxy S での動作検証を行いました。
・RBK-2000BT3
・RBK-2300BTi ・RBK-2200BTi
・RBK-2100BTJ (ver.2.0 - 2.1)
・RBK-2000BTII (ver.2.0) - RBK-2000BTIIおよびRBK-2100BTJのver.1.0(キーボード側面ラベルにバージョンの表記がない個体)では動作検証を行っておりませんので、サポート対象外とさせて頂きます。
- 接続手順
- Androidスマートフォンとのペアリング手順をご参照下さい。
- 対応機能
- GALAXY S のキーボード設定は英語配列です。従いまして、英語配列のRBK-2000BT3が推奨機種になります。キートップの刻印と入力される文字に不一致はありません。
- 日本語配列のRBK-2100Jでは、一部の記号がキートップの刻印と一致せず、正しく入力出来ません。
- ローマ字入力による「かな漢字変換」が可能です。
- 「全角かな」と「半角英数」の切替は、「Shift + スペース」で行えます。
- ホーム画面、各種設定画面、アプリ内で、矢印キー(上下左右)による選択箇所の移動とenterキーによる「決定」操作が出来ます。
- 「esc」キーで、「戻る」操作が出来ます。
- 接続解除(キーボードを閉じる、など)後の自動再接続(キーボードを開いて何かきーを押すと数秒〜20秒で再接続される)は、Bluetooth接続の認証を要求されます。
「Bluetooth認証要求」のポップアップが表示された場合は、「常にこのデバイスを許可」にチェックを付けて「承認」をタップして下さい。
これ以降は、自動再接続の際に「Bluetooth認証要求」は表示されず、すぐに再接続されるようになります。
- 制限事項
- キーボードからの入力中も画面のソフトウエアキーボードは消えません。
- 日本語入力(かな漢字)の場合、未確定状態でスペースキーを押しますと、最初の変換候補に変換されますが、続けてスペースキーを押したり、矢印キーを押しても変換候補の移動選択は出来ません。2番目以降の候補を選択する場合は画面タッチで選択して下さい。
- キーボード最上段左端の「〜」キーは使えません。(「〜」「`」は入力出来ません)
- Shift + 矢印キーでの範囲選択は出来ません。
- Ctrl + X,C,Vなどのキーコンビネーション(切取り/Cut、コピー/Copy、貼付け/Paste)操作は出来ません。
- 上記を含め「Ctrl」「Alt/Option」「Win/Command」キーは使えないようです。
- ご注意
- 上記の「対応機能」「制限事項」はGALAXY S の標準搭載入力方法「Samsung日本語キーボード」での検証です。他の入力方法 (IME) での検証は行っておりません。
- 上記は弊社での検証で確認された事項を記載しております。これ以外には制限事項がないことを保証するものではございません。