携帯電話の機種による機能と制限
Rsync.が対応している携帯電話については、Rsync. ホームページ(携帯電話対応機種)をご参照下さい。
最新の情報は、Rsync. ホームページでご確認ください。
携帯電話に無い項目
スケジュールデータの項目で、Rsync.にある項目・機能が携帯電話に無い場合や、携帯電話の状態によって再現できない場合には、次のような振舞いをします。
- 終了日付
- 読み取り時は、開始日付と同じ日付が設定されます。
- 書き込み時は、破棄されます。 (ただし複数日のスケジュールの分割が設定されている場合は、開始日から終了日までの期間にスケジュールデータが書き込まれます)
- 終了時刻
- 読み取り時は、開始時刻と同じ時刻が設定されます。
- 書き込み時は、破棄されます。
- 終日
- 読み取り時は、終日は設定されません。
- 書き込み時は、終日と設定されているスケジュールは開始時刻、終了時刻ともに12:00となります。 (同日同時刻にスケジュールを書き込めない携帯電話の場合には、12:01から1分おきの時刻となります)
- 用件、場所、メモ、URL
- 読み取り時は、空となります。
- 書き込み時は、携帯電話のスケジュールの内容欄に書き込まれます。 (携帯電話に書き込める文字数を超えた場合には、超えた分は破棄されます)
- アラーム
- ※ オリジナル着信音などの携帯電話購入時に登録されていないアラームを指定した場合の書き込み時の動作は不定です。
- アラーム時刻
- 読み取り時は、0分前となります。
- 書き込み時は、破棄されます。
- アイコン
- 読み取り時は、「標準」となります。
- 書き込み時は、破棄されます。
- ※ アイコンを未表示にできない機種で「未表示」を選択した場合、ユーザアイコンなどの携帯電話購入時に登録されていないアイコンを指定した場合の書き込み時の動作は不定です。
- 保護・シークレット
- 読み取り時は、設定されません。
- 書き込み時は、破棄されます。
- 繰返し
- ※ 携帯電話に設定できない繰返しを選択した場合、繰返しは無しとして書き込まれます。
- 繰返し回数
- 読み取り時は、無制限となります。
- 書き込み時は、破棄されます。
機種ごとの制限事項
- NTTドコモ FOMA 各機種
- 同期中に1〜2回、携帯電話の操作(暗証番号と認証パスワードの入力)が必要です。
- アラームON/OFFおよびアラーム時刻以外のアラーム設定(アラーム音、アラーム音量)には対応していません。同期後に削除(または初期値に変更)されます。
- NTTドコモ FOMA Pシリーズ、Nシリーズ
- 繰り返し属性のあるデータが繰り返し属性のないデータと時刻が重複する場合、その繰り返し属性のあるデータは携帯電話に書き込まれません。
- NTTドコモ FOMA Fシリーズ、D901i/D701i以降のDシリーズ
- 携帯電話で予告アラームと通常アラームの両方が設定されている場合は、通常アラームの設定はなしと扱われます。
- メンバーリストには対応していません。 同期後に削除されます。
- NTTドコモ FOMA D900i
- アラームON/OFF以外のアラーム設定(アラーム種類)には対応していません。同期後に削除(または初期値に変更)されます。
- アイコンには対応していません。 同期後に初期値に戻ります。
- NTTドコモ FOMA SHシリーズ
- 画像には対応していません。同期後に削除されます。
- 連絡先には対応していません。同期後に削除されます。
- NTTドコモ FOMA SOシリーズ
- 繰り返しの休祝日ON/OFFには対応していません。 同期後に既定値となります。
- NTTドコモ mova N210i、N505i、N505iS、N506i、N506iS、N506iS2、Pシリーズ(P251iSまたはP505iより前のもの)、Fシリーズ
- 携帯電話に同日同時刻のスケジュールデータを書き込めないため、同日同時刻のスケジュールの書き込みを行うと何れか一つのみしか書き込まれません。 (終日のデータも含みます)
- NTTドコモ mova N505i、N505iS、N506i、N506iS、N506iS2
- 同期中、携帯電話機へのスケジュールデータ書き込みに先立って、携帯電話機の操作で携帯電話機に登録されているスケジュールデータを全件削除する必要があります。
- 同日同時刻に複数のスケジュールデータが存在する場合(繰り返しのスケジュールの何れか一日を含む)、携帯電話機へのスケジュールデータの書き込み処理がエラーで終了し、途中までしか書き込まれません。
- NTTドコモ mova P213i以降、P251iS以降およびP505i以降のPシリーズ
- アラーム音にiメロディ(自作メロディ)を登録している場合、標準アラーム音として読み込まれます。(P251iSの場合は一部の自作メロディのみが該当)
- NTTドコモ mova P213i以降、P251iS以降およびP505i以降のPシリーズ
- アラーム音量はRsync.で編集できません。 Rsync.からスケジュールを追加した場合には、アラーム音量は4となります。
- 携帯電話で画像が設定されていたスケジュールは、書き込み時に画像が無しとなります。
- 携帯電話からの読み込み時には、スケジュールに保護またはシークレットのどちらかの属性が設定されている場合、Rsync.では保護・シークレットが設定されていると扱われます。 また、Rsync.で保護・シークレットを設定した場合、携帯電話の保護属性が設定されます(シークレット属性は設定されません)。
- NTTドコモ mova Fシリーズ全機種
- アラーム音量、および画像欄はRsync.で編集できません。 Rsync.からスケジュールを追加した場合には、アラーム音量は4(アラームが設定されている場合)、画像は無しとなります。 (ただし、同期時などで携帯電話から読み取ったスケジュールデータを携帯電話に書き戻す場合には、あらかじめ携帯電話に設定されている属性は保存されます)
- NTTドコモ mova F212iを除くFシリーズ
- アラーム音にiメロディ(自作メロディ)を登録している場合、標準アラーム音として読み込まれます。
- ※ NTTドコモ mova Fシリーズ全機種の制限も適用されます。
- NTTドコモ mova F251iを除くFシリーズ
- アラーム時刻に携帯電話に書き込めない値が設定されている場合は、値が切り上げられて携帯電話に書き込まれます。 ただし、書き込める最大の値を超えている場合は0となります。
- ※ NTTドコモ mova Fシリーズ全機種の制限も適用されます。
- NTTドコモ mova Dシリーズ
- 同期中に0〜1回、携帯電話の操作(暗証番号の入力)が必要です。
- シークレット設定は読み込みおよび書き込みができません。
- NTTドコモ mova SOシリーズの全機種
- 携帯電話の電話番号欄は、Rsync.のメモ欄に読み込まれます。
- Rsync.の用件、場所、メモの何れかの欄に改行が含まれている場合、書き込み時に改行以降の文字は書き込まれません。
- NTTドコモ mova SO503i、SO503iS
- 終日設定がされているスケジュールデータは、終日設定が解除されます。(読み取り時、書き込み時とも)
- 繰返し回数が「無制限」の場合、携帯電話への書き込み時に、99回として扱われます。
- 繰返しのスケジュールデータは、携帯電話への書き込み時に必ず休日OFFが設定されます。 また携帯電話からの読み込み時に必ず休日OFFが設定されません。
- ※ NTTドコモ mova SOシリーズ全機種の制限も適用されます。
- NTTドコモ mova SO505i以降のSOシリーズ
- スケジュールに登録されている画像はRsync.で読込・書込・編集ができません。 Rsync.から携帯電話へスケジュールの書き込みをすると、あらかじめ携帯電話に登録されていたスケジュールを含めて、スケジュールの画像は無しとなります。
- NTTドコモ mova SHシリーズ
- 同期中、携帯電話機へのスケジュールデータ書き込みに先立って、携帯電話機の操作で携帯電話機に登録されているスケジュールデータを全件削除する必要があります。
- NTTドコモ mova SH252i、SH505iS、SH506iC
- 一部のアラーム音がRsync.で読み込めません。また、読み込めないアラーム音が設定されていたスケジュールは、携帯電話への書き込み時にアラーム音は標準のものとなります。
- スケジュールに登録されている画像はRsync.で読込・書込・編集ができません。 Rsync.から携帯電話へスケジュールの書き込みをすると、あらかじめ携帯電話に登録されていたスケジュールを含めて、スケジュールの画像は無しとなります。
- au 全機種
- 開始日、開始時刻、終了日、終了時刻、用件、場所、メモ、URL、アラーム、アラーム時刻、シークレット以外の全ての項目は破棄されます。 (携帯電話にあらかじめ登録されていたデータについても、それらの属性は破棄されます)
- アラームの種類は読み込み・書き込みともできません。 (アラームあり/なしの指定のみが可能です)
- au A3014S
- 読み込み時、書き込み時とも、終了日が開始日と同じになります。 (携帯電話にあらかじめ登録されていたデータについても、それらの属性は破棄されます)
- ※ au機種の制限も適用されます。
- au Tシリーズ
- 過去のスケジュールについては、書き込み時にアラーム/アラーム時刻の設定が破棄され、必ずアラームが無しとなります。(携帯電話にあらかじめ登録されていたデータについても、それらの属性は破棄されます)
- ※ au機種の制限も適用されます。
- au CAシリーズ
- 携帯電話がサポートしていないアラーム時刻の値を携帯電話に書き込もうとした場合、携帯電話には指定した値以下で最も大きい値が設定されます。
- ※ au機種の制限も適用されます。
- au W45T, W47T, DRAPE
- 終了日時には対応しません。携帯電話への書き込み時に、既に携帯電話に登録されていたイベントも含めて、全てのデータの終了日時にはそのデータの開始日時と同じ値がセットされます。
- ※ au機種、au Tシリーズの制限も適用されます。
- SoftBank(Vodafone) 3G 東芝(T)シリーズ
- 同期中に1〜2回、携帯電話の操作が必要です。
- アラームON/OFFおよびアラーム時刻以外のアラーム設定(アラーム音、アラーム音量)には対応していません。同期後に削除(または初期値に変更)されます。
- Vodafone 703N, 802N
- 同期中に1〜2回、携帯電話の操作(暗証番号と認証パスワードの入力)が必要です。
- アラームON/OFFおよびアラーム時刻以外のアラーム設定(アラーム音、アラーム音量)には対応していません。同期後に削除(または初期値に変更)されます。
- SoftBank 3G パナソニック(P)シリーズ
- アラームは同期の対象ではありません。 書き込み時にアラームの設定は破棄され、デフォルトの設定(未来のスケジュールについては設定される)となります。