携帯シンク メールビューア for Android

携帯電話を Android に機種変更したら、今まで使っていたガラケーで送受信したメールが見られなくなって困っていませんか? 携帯シンク メールビューア for Androidを使うと、今までお使いのガラケーのメールボックスに保存されている送受信メールを、SDカードなどを経由して、Android携帯電話でも見ることができます。

デコレーションメール(HTMLメール)や添付画像、絵文字にも対応しています

デコレーションメールや画像は、そのまま表示されます。
動画などの添付ファイルは、Android携帯電話に再生可能なアプリケーションがインストールされていれば、そのアプリケーションで開くことができます。

絵文字については、Android携帯電話にあらかじめ用意されている絵文字フォントが使われます。 絵文字フォントが用意されていない機種では表示できません。 また、一部の絵文字は変換されて表示されます。

検索機能、アドレス/件名/日時での並べ替え表示、フォルダでのフィルタにも対応しています

インストールされているメールソフトを経由して返信することもできます

本アプリケーションから返信を選択すると、Android携帯電話の標準のメールソフトから返信することができます。

内部ストレージ(本体ROM)の容量を浪費しません

メールデータは全てSDカード上で扱いますので、本体内部のストレージがデータで一杯になるといったことはありません。

携帯シンク メールビューアは、Google Play の Android アプリ からダウンロードいただけます。

有料版

携帯シンク メールビューア - Google Play の Android アプリ

無料版

携帯シンク メールビューア(無料版) - Google Play の Android アプリ

有料版と無料版の違いは広告表示の有無のみです。
無料版では広告(Google Mobile Ads)が表示され、またそのためのインターネット通信が行われます。 有料版では広告表示がなく、アプリはインターネット通信を行いません。
無料版で動作をご確認いただき、ご満足いただけましたら有料版を購入いただければ幸いです。

単体の Android アプリケーションですので、携帯シンク for Mac をお使いでない方もご利用いただけます。
本アプリケーションは、リュウド株式会社のユーザ・サポート対象外となります。

対応する Android のバージョン

Android 4.4 以降

1. Google Play の Android アプリ から携帯シンク メールビューアをインストール

   Android携帯電話から Google Play の Android アプリ にアクセスをして、携帯シンク メールビューアをインストールしてください。

   有料版
   携帯シンク メールビューア - Google Play の Android アプリ
   無料版
   携帯シンク メールビューア(無料版) - Google Play の Android アプリ

   広告表示の有無以外に機能に違いはありません。 まずは無料版で動作をご確認いただき、ご満足いただけましたら有料版を購入いただければ幸いです。

2. ガラケーのメールボックスのデータを、Android携帯電話のSDカード(またはストレージ)へコピーする

   この手順は、いくつかの方法があります。
   

   • ガラケーでSDカードへエクスポートする

     ガラケーに「メールデータをSDカードへエクスポート(バックアップ)する機能」が必要です。 ほとんどのガラケーでは対応しています。

     1. Android携帯電話からSDカードを取り出すか、新規にSDカードを用意する。
        SDカードの取り出し方法は、お持ちの Android携帯電話の取扱説明書等で確認してください。
     2. SDカードを、ガラケーに取り付ける。
        SDカードの取り付け方法は、お持ちのガラケーの取扱説明書等で確認してください。
     3. ガラケーを操作して、メールデータをSDカードにエクスポート(バックアップ)する。
        エクスポート(バックアップ)の方法は、お持ちのガラケーの取扱説明書等で確認してください。
        一般的な機種では、メール画面のメニュー、または設定メニューの中のSDカードなどから実行することができます。
     4. ガラケーでメールデータをエクスポートしたSDカードを、Android携帯電話に戻す。
        ガラケーからのSDカードの取り出し方法は、お持ちのガラケーの取扱説明書等で確認してください。 また、Android携帯電話へのSDカードの取り付け方法は、お持ちの Android携帯電話の取扱説明書等で確認してください。
   • パソコン経由でコピーする

     ガラケーでSDKカードへコピーしたメールのバックアップを、パソコン経由でAndroidのストレージへ書き込みます。

     1. ガラケーを操作して、メールデータをSDカードにエクスポート(バックアップ)する。
        エクスポート(バックアップ)の方法は、お持ちのガラケーの取扱説明書等で確認してください。
        一般的な機種では、メール画面のメニュー、または設定メニューの中のSDカードなどから実行することができます。
     2. SDカードにエクスポートしたメールデータをパソコンにコピーする
        SDカードリーダーを使ってパソコンで読み込むか、または携帯電話をマスストレージモード(カードリーダーモード、外部メモリ転送モード、等)で直接パソコンに接続して読み込むことができます。
        SDカードへエクスポート(バックアップ)されたメールデータの保存場所はガラケーの機種によります。 拡張子が「.vmg」のものになりますので、そのファイルまたはそのファイルを含むフォルダをパソコンにコピーしてください。
     3. Android端末をパソコンに接続し、パソコンにコピーしたメールデータをコピーする
        Android端末をパソコンに接続してください。 (Android 4 以降はMTPモードで、それ以外はマスストレージモードで接続します。)
        

        • Windowsパソコンの場合は、エクスプローラーにAndroid端末が表示されますので、そこにメールデータをコピーをしてください。
        • Macの場合は、Android File Transferを使って、メールデータをコピーしてください。
   • 赤外線やBluetoothで転送する

     ガラケーとAndroid携帯電話の両方に、赤外線またはBluetoothの機能が必要です。 また、ガラケーの方はメールの全件転送ができること、Android携帯電話の方は全件転送された任意ファイルが受信してSDカード(またはストレージ)に保存できること(電話帳データのみ対応機種は不可)が必要です。

     1. Android携帯電話で、赤外線またはBluetoothの全件受信を開始する。
        詳しくは、お持ちのAndroid携帯電話の取扱説明書等で確認してください。
        赤外線の場合、赤外線送受信アプリを開始して全件受信を選択するのが一般的な手順です。 Bluetoothの場合、ガラケーとペアリングを完了させてから、受信待機状態にするのが一般的な手順です。
     2. ガラケーで、受信ボックス・送信ボックス・保存ボックスを、赤外線またはBluetoothで全件送信する。
        詳しくは、お持ちのガラケーの取扱説明書等で確認してください。
        各メールボックスの画面のメニューから選択できる機種が一般的です。
   • 携帯シンク メール機能を利用する

     携帯シンク for Mac 6 (バージョン 6.53 以降、携帯シンク[メール]のバージョン 2.14(318.3)以降が必要です) をお持ちの方は、携帯シンク メール機能のエクスポート機能が利用できます。

     1. 携帯シンク メール機能を利用して、携帯電話からメールを読み込む。
     2. Android携帯電話と Mac を USBケーブルで接続して、USBマスストレージをON(マウント状態)にし、Mac にマウントする。
        Android携帯電話のUSB接続モードが選択出来る場合、「ファイル転送モード」または「マスストレージモード」等を選択してください。
        
     3. 携帯シンク メール機能の[ファイル]メニューの[エクスポート]から、[携帯シンクメールビューア for Android...]を選択する。
        エクスポートの方法を案内するパネルが表示されます。
        Android携帯電話がマウントされたボリュームを選択して、[エクスポート]ボタンを押してください。
     4. Android携帯電話のマウントを解除する。
        Mac の操作で、マウントされているAndroid携帯電話のボリューム(ディスク)を取り出してください。 その後、Android携帯電話の操作で、マウントを解除してください。
3. Android携帯電話で携帯シンクメールビューアを起動する

   上の手順でSDカード(またはストレージ)にコピーされたメールデータがリスト表示されます。

バージョン 1.51.9 (2023/08/18)

• いくつかの改善を行いました。

バージョン 1.51.5 (2023/08/17)

• 表示しているメールを画像として表示できるようになりました。 メニューから「画像として保存」を選択してください。

バージョン 1.50.4 (2023/02/13)

• 一部のメールの添付ファイルやインライン画像が表示されない不具合を修正しました。

バージョン 1.50.3 (2023/01/11)

• Android 11 以降の互換性を向上しました。
  Android 11 以降でのストレージアクセスの制限により、メール(vMessageファイル)のあるフォルダを指定する必要があります。 アップデート後の初回起動時に案内が表示されますので、それに従ってメール(vMessageファイル)のあるフォルダを選択してください。
• 一部のメールの添付ファイルが表示されない不具合を修正しました。

このバージョンから、Android 4.4 以降 の対応となります。 Android 4.4 未満には、旧バージョン(1.43)が引き続き提供されています。

バージョン 1.43 (2021/10/11)

• 不明な形式があった場合に、無視して処理を継続するように修正しました。
  (不明な形式のVMGファイルがあった場合に、アプリがクラッシュする問題が改善します。)

バージョン 1.42 (2021/10/11)

• 文字コードの自動認識の処理を改善しました。
  (Androidの新しいバージョンで、文字コードが自動認識できずに一部のVMGファイルの内容が表示できないことがある不具合が改善します。)

バージョン 1.41 (2021/08/26)

• アプリのアイコンを変更しました。

1.36の公開時に破棄された Android 4.0 〜 4.0.3 用のバージョン(1.34)を復元しました。 Android 4.0 〜 4.0.3 へは、旧バージョン(1.34)が引き続き提供されます。

バージョン 1.40 (2021/08/26)

• Android 8 以降でも、フィーチャーフォン用の通信会社別の絵文字の表示に一部対応しました。 対応可能な絵文字は、代替の標準文字に置き換えて表示します。

バージョン 1.36 (2021/08/24)

• UTF-8 の文字コードの自動認識の精度を向上しました。 これによって、文字化けが発生する可能性が低くなります。
• マルチパート(添付ファイルやHTMLメール)の処理を改善しました。 これによって、規格に正式に合致していないメッセージがあった場合にアプリがクラッシュする問題が改善します。

このバージョンから、Android 4.1 以降 の対応となります。

バージョン 1.34 (2019/10/24)

• メールの件数が多い場合に、アプリがクラッシュする不具合を修正しました。 (1.33 での修正不足を補いました。)

バージョン 1.33 (2019/10/24)

• メールの件数が多い場合に、アプリがクラッシュする不具合を修正しました。

バージョン 1.32 (2019/10/16)

• Android OS の新しいバージョンに対応しました。
• UTF-8 の文字コードを選択できるようになりました。

このバージョンから、Android 4.0 以降 の対応となります。 Android 4.0 未満には、旧バージョン(1.26)が引き続き提供されています。

バージョン 1.26 (2017/12/25)

• Android 8.0 にて、メール一覧およびメール本文が表示されない問題に対処しました。
  (Android 8.0 では、日本の携帯電話キャリア個別の文字コードがサポートされていません。 そのため、一部の絵文字が正しく表示されない可能性があります。)

バージョン 1.25 (2016/10/19)

• 軽微な修正を行いました。
  

バージョン 1.24 (2016/10/19)

• 軽微な修正を行いました。
  

バージョン 1.23 (2016/10/13)

• 軽微な修正を行いました。
  

バージョン 1.22 (2015/05/20)

• クラッシュする可能性がある問題を改善しました。
  

バージョン 1.21 (2015/02/25)

• クラッシュする可能性がある問題を改善しました。
  (これに伴って、ファイル一覧画面での下スワイプでの更新機能を廃止しました。)

バージョン 1.20 (2015/02/23)

• vMessageファイルを、ファイル管理アプリ等から選択して開けるようになりました。
• 軽微な改善を行いました。
• 広告を表示しない有料版アプリの提供を開始しました。

バージョン 1.10 (2014/10/23)

• Android 4.4 (KitKat)に対応しました。
  
• メールデータを検索するストレージを設定で変更できるようにしました。
  (これによって、内蔵ストレージとSDカードの両方のストレージがある機種において、内蔵ストレージ・SDカードのどちらのメールデータを表示することができます。)
• ユーザインタフェースを一部改善しました。
  (メール表示画面で、メールヘッダ部分の左右スワイプで前後のメールに遷移します。 ファイル一覧画面で、下スワイプで表示を更新します(下スワイプでの更新機能は1.21で廃止されました)。)
• 本バージョンより、Android 2.3 以降の対応となります。 Android 2.3 未満へはインストールできません。

バージョン 1.06 (2012/10/23)

• ファイル一覧画面での並べ替え(フォルダ、名前、日時)に対応しました。
• 端末の状態によって、起動直後(ファイル一覧の取得中)に異常終了する不具合を修正しました。

バージョン 1.05 (2012/07/25)

• 件名、アドレス、本文をクリップボードにコピーできる機能を追加しました。
  (各箇所を長タップしてコンテキストメニューを表示させてください。)
• 認識できない形式のメールが存在した場合に以上終了する不具合を修正しました。
  

バージョン 1.04 (2011/11/09)

• メール一覧画面の表示処理の効率を改善しました。
  
• メモリ使用量を削減いたしました。
  
• SDカードのファイルの構成によって、ファイル一覧画面の表示中に異常終了する場合がある不具合を修正しました。
  

バージョン 1.03 (2011/10/05)

• ファイル一覧画面の表示処理の効率を改善しました。
  (この一環で、フォルダ名が「DCIM」となっているフォルダとそのサブフォルダは、メールファイルの検索対象外といたしました。)

バージョン 1.02 (2011/10/05)

• フォルダ分けに対応しました。
  メール一覧の画面でメニューボタンを押すと、表示するフォルダを選択できます。
• 表示の前景色と背景色の反転を可能にしました。
  ファイル一覧の画面の設定メニューから変更が可能です。
• その他、いくつかの軽微な修正を行いました。

バージョン 1.01 (2011/08/29)

絵文字の自動判別機能を追加しました。 携帯電話のキャリア毎に絵文字の文字コードが異なりますが、自動判別機能によって、意識をしなくても正しい絵文字が表示されます。
(自動判別できない場合もありますので、その場合は手動選択をしてください。 また、Android携帯電話に含まれていない絵文字については表示出来ません。)

バージョン 1.00 (2011/08/22)

初版